cornelius「69/96 trattoria menu.69」
- アーティスト: cornelius,ブライアン・バートン・ルイス,コーネリアス,小山田圭吾
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1995/11/01
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (111件) を見る
ディストーションがかったボーカルが特徴的で、基本の音作りはデジロック(死語かな)ぽいけど、色々なネタが多すぎておそらく把握できてない。
デジロックが中心なんだけどとっちらかったサウンド、聴いていてhideのJa,Zoo(ヤズー)を思い出した。
- アーティスト: hide,Spread Beaver
- 出版社/メーカー: MCAビクター
- 発売日: 1998/11/21
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
一曲にメタルネタ満載の「Heavy Metal Thunder」がなかなかカッコいい。
曲の時間が555な事にも気がついたけど、6分66秒には出来ないもんな。
その前の曲にブラックサバスのリフが使われているんだけど、曲名にはピンクフロイドも潜んでいる。
そして「Heavy Metal thunder」の後、「ROCK/96」は最初の方がピンクフロイドまんま、というちょっとの時間差攻撃。「狂気」の中の「us and them」とかそこらへん。
あれかな69にはサイケデリックなぽわぽわ感がこめられていて、96にはデジロックとか渋谷系の意味が入ってんのかね。
「Last Night in Africa」の「it began in africa」ってサンプリングはchemical brothersの曲でも使われてたっけな。というかcをkに変えてまんま曲名だけど。
The Chemical Brothers - It Began in Afrika
最後のシークレットトラックは「お寺の和尚さんが叩いているのは木魚、木魚、木魚、…」という謎のボーカルに色々な曲が脈絡無く(?)ノる。
爆笑。
把握できたのは、YES「owner of lonely heart」ピチカート・ファイブ「東京は夜の七時」小沢健二、スチャダラパー「今夜はブギー・バック」
参加メンバーも豪華。ムッシュかまやつが参加してるのは少し唐突で笑える。
ASA-CHANGとカヒミ・カリィってのは如何にも96年ぽい人選かも。
このアルバムのカバーアルバム(?)「96/69」も後で聴く。メンツがヘンテコすぎて、期待している。
最後のトラックで一瞬だけ使われていたこの曲を紹介して、おしまい。
少し前に家電だかのCMでかかっていたので、耳にしたことのある人もいるかも。
この若干ぶっきらぼうな感じのリフと「ジャン!」オーケストラヒットがたまらない。
Yes - owner of lonely heart