Fuck da Culture!

マクロスFをちまちまと見る日々です。
現在12話まで見た。楽しい。ロボットが出てくるアニメだけど、いまんところ戦闘シーンはほとんど無い。そちらの方が楽しいので良いんだけど。公式に「超銀河ラブストーリー」って書いてあるわ、確かに。

ランカの声優中島愛ジブリってて非常に良い感じ。マクロスFランカ・リーの成長物語でもあり、中島愛の成長物語でもあるのかもしれない。

あと腐の方や百合の方に対して明らかな提案があるのはどうなんだろ。そういうのが無い所に妄想を挟むのが楽しいんじゃないのか。多分、考えすぎでは無いと思うけど。

時折、演出の安っぽさが気になる。いかにもアニメっぽいクサイセリフ交じりのシーンがB級っぽく見えるか、見てて恥ずかしいけど良いシーンになるかは紙一重な気がする。感じ方次第とも言えるけど。
そこはウマさの見せ所だろー、みたいにズッコケてしまう。例えば9話のラスト、クランが木の陰から覗くのが見えて終わる所。結構シリアスなシーンなハズだけど、何故か間抜けにしか見えない。
逆にキャラ自体が恥ずかしがっている所とかはすんなり見れる。

シェリルの「オンナ」っぷりがとても良いんだけど、これもポーズの付け方が如何にもワザらしく見える時がある。アニメだからポーズをわざとらしいと感じるのはなんか違うかもしれないけど、シェリルはもっと巧くオンナを演じるだろう、とは思う。
コイツはこうじゃない、とか考え始めたらハマッてる証拠かも。
可愛く見える回とそうでない回が自分の中で顕著に分かれる。前髪と目のバランスが崩れやすいのかな。
そういえばらきすたのみゆきと髪の色も一緒。


主人公、早乙女アルト。あだ名が姫なのにお姫様だっこをする側。姫カット
歌舞伎の名門である家を否定しようとする→文化の否定?対して歌というで宇宙を救うシェリルやランカ。
あと制服の白シャツがデカいのとネクタイの緩め方はスゴくダサい。着崩しとかのレベルじゃない。カッコいいキャラだから、キマリ過ぎにならないようにしてるのかな。にしてもダサい。


ガンダムとかのロボットアニメってそのアニメ本編を見ているだけでは「戦闘」以上のレベル(勢力同士の関係とか)で戦いを認知することが難しいと思う。だけどマクロスFはそんなに難しく作っていない気がする。そっちをあまり気にしないでも十分楽しいんだよな。
アニメ後半になったらやたらとヴァルキリーの戦闘シーンばかり、というのはよして頂きたい。マクロスだから結局歌で解決しちゃうんだろうけど。

こちらの期待をいい感じに裏切ってもらいたい。


ランカ・リー - 愛・おぼていますか(デカルチャーエディションsize)
前半の伴奏がやたらとアブストラクト。終わり方もなんかスゴイアレンジ。