パリ―ニューヨーク20世紀絵画の流れ フランシス・リーマン・ロブ・アートセンター所蔵品展

山形美術館にて。めったに無い機会なのに忘れそうになってて危なかった。31日まで。

授業で扱って自分も見ていたのがヨーロッパの風景画ばかりだったので、アメリカの風景画というのが新鮮だった。曇りが無く、抒情性みたいのは感じなかった。俺は冬とか暗い風景画が好きだ。

・ドレ《パリの防衛》
MTGのカードみたいと思った。実際は逆だけど。後ろにいた女性もゲームのパッケージみたいだねと言っていた。
モノトーンで構成される画面の中にフランス国旗だけが三色鮮やかに。

・マックス・エルンスト《ナイチンゲールのさえずりを聞く女性》
黄と緑のカビみたい。肝心の女性も描いてあるけど、それよりは色付けの過程がみたい。
ポロックを見ても思ったけど、制作過程を想像する楽しみというのが大きかったりもする。

ウォーホルのマリリンは意外と大きかった。ぐらいかな。

常設展のピカソ《帽子を被った婦人》はしりあがり寿の絵に見えた。