『日常』三巻への細かなツッコミ

とこから突っ込んでイイか分からないこのマンガだけど、さりげない所にあるのを気付いただけ挙げてみる。
ストーリーに関係無い所にあるギャグや小ネタ。

まずは表紙、俺も好きな紀文の豆乳(らしきパッケージ)が二つ職員室の机の上にある。

同じく表紙、机の上にある「牛乳の雪」という本は171ページで麻衣が読んでいるのと同じ。モトネタがありそう。

6ページ、天狗の面を背負った女の子。唐突。

52ページ、朝会なのに本を読んでる関口、表紙にヘルベチカという文字。89ページの囲碁サッカー部室共でも本を読んでる女の子関口、こっちはhelvetica standard。これはどうやら作者が以前描いていたマンガのタイトルらしい。
103ページでは囲碁サッカー部長が読んでる。
143ページ、教室のポスターにも書いてある。

同じく143ページ、手を挙げている生徒のうち二人がメロイックサイン(グーの状態から人差し指と小指を上げるヤツ)
144ページ、一コマだけ麻衣の挙げた手がギターウルフのサイン(影絵のキツネと同じ)

79ページ、メッコールってビールのなりそこないみたいな不味い飲み物だよな。今ではたまーにヴィレッジヴァンガードで見かける程度。アンバサも懐かしの飲み物という認識らしいね。俺にとってはは単に好きな飲み物の一つでしかないけど。

86ページ、先生の背中に紙がはってある。

あとは頻出はkamakuraという文字。キャンプでみおの着ているTシャツ、表紙のゴミ箱など。

84ページの自販機にある、「クモマドリ」という言葉も何処かにあったハズ。



挙げてみると小ネタも多いし、ギャグも色々な解釈が出来そうなので何回読んでも面白い。この何回読んでも面白いっていうのが俺にとってはかなり大切。

オチを知っていてもまた笑ったり、感心したり、感動したり。細かいネタに気が付いたり、違う解釈をしてみたり。

そうやって深みに入っていけるような感覚はなかなか楽しい。