高校の同窓会に行ってきた。

卒業以来初の同窓会があった。
そんなに期待して行かなかったのだが、結構楽しかった。

時の力か酒の力なのかコミュニケーション能力とやらが上がったのか分からないが、高校の時は全然絡まなかった人とも結構喋れるものである。

お姫様キャラの女の子がいて、あまりに勝手過ぎて面白かった。俺は「居たっけ」みたいな事を言われたが、想定内どころか待ち望んでいたセリフである。
自己中も極めれば可愛く見えるのかな、と一瞬思ったが、勘違いかも。

痩せたね、感じ変わったね、分かんなかった、とかなり言われたがそれも想定内ではある。
ただ、皆はあまり変わってなかったかな。女の子に良い変化を期待してたけど、もともと私服の高校だし、高校生位からだとあまり変わらないよね。可愛い子は可愛いままである。
あ、でも勘違いさせまくる様な素振りの女の子には、期待と恐怖の入り交じった視線を向けてしまった気がする。



高校はつまらなかった、という事に自分の中ではなっていたけど、今日のおかげで意外と悪いもんじゃなかったと思えた。
自分が同窓会に行ったのは誰其に会いたいという気持ち以上に過去を見なおす意味が強かったのだが、その目的は十分果たした様な気がする。しかもプラスの意味で。