休日に訪れる何か。あるいはむなしさ。

昨日は大学でのライブがあって、その後打ち上げ→宅飲み→朝帰る。寝る。夕方起きる。
宅飲みとは言っても、みんなでyoutubeのバカ映像見たり、空耳アワーみたり映画見てた時間がほとんどだった。映画、『ゾルタン星人』はなかなか面白く見れた。少しずつ謎が解決していく形式なのに、説明されない事が多すぎる。けど、その形式なんてモノはむしろどうでも良くて、バカ映画としてよかった。くだらないエロギャグもオチの見え透いたベタももはや面白い。大人数でボーっとしたアタマとカラダで見たのが良かったのかもしれないけど。

朝に帰ってきた後寝たが、寝汗の凄さに自分で驚く。部屋の中がそこまでアツい訳でもないのに。やはり山形の夏はなかなか厳しいんだな。竹シーツでも買おうか。


食材を買いにスーパーへ行こうとしたが、もう少し長く歩くことに。歩くとアタマとカラダがシャキッとする。

途中、ふいに虚無感の様なものが訪れる。

こういうのが休日の夕方、たまーに来るんだけど、感情の行き着く先がよく分からない。
昨日の喧騒の反動、人恋しい気持ちなのかと思えば、もっと広く自身の行動を色々振り返ってむなしくなったり。もっとあるけど、うまく言葉に出来ないな。
休日の憂鬱。だと響きは良いが、しっくり来ない。

目的地以前に、この感情を虚無感と呼んで良いのかもよく分からない。


「考える」未満の様なモヤっとしたアタマのはたらきはキライじゃない。だけどソレがネガティブな方向に行く様にはしない。
そういう時は考え事自体をやめてしまって、漫画を見たり、ラジオ聴いたりしてる。

セルフコントロールとしては悪くない気がする。



と、書いた後風呂に入ったんだけど、風呂には漫画もパソコンも無い。
考え事をするのに、かなりはかどる場所である風呂において、マイナス思考のスパイラルに陥ってしまうと、良いことが無いだろう。

そういう時どうするかというと、自分は歌を歌う。迷惑にならない程度の音量でも風呂ならある程度響くから気持ちが良い。
一通り満足してくる頃には、「歌はいいねえ」などと心の底から思えることがある。

ホント歌は良い。

「文化の極み」も言いすぎでは無いな。