アメリカでライブをした時のこと。その5。

・五月三日

昨日書き忘れたが、ジムさんのうちに泊まった。
朝から近くのどデカイ自然公園を散歩した。キレイな風景だと思っていたら、AVの撮影らしきモノを目撃。

ジムはおもちゃの収集家ではあったが、コレクションは地下室に適当にしまってあるだけだった。いや、自分の感覚だとアレはしまっている内にも入らないかも。
そこが如何にもアメリカ人らしいと思ってしまったのは偏見だろうか。数はかなりあったんだけどな。鉄人28号ダイモスD&Dボードゲーム、と手帳に記録してあるが、今見ると妙なセレクトだ。

そしておもちゃだらけの地下室を進んだ先のドアを開けると70年代のフォードマスタングがあった。カッコよかったが、あまり詳しくないのでよく分からない。

そして近くのおもちゃ屋に案内された。正直小さくて、面白くもない店だったが、良い土産を買うことが出来た。今は大学のサークル部室においてあるのだが、それはGIジョーの春麗(チュンリー)である。
なんせめちゃめちゃゴツい上に、設定では持っていないであろうカタナなどを持っている。
裏のパッケージは更に酷くて、シリーズコレクションが書いてあるのだが。
なんとストリートファイターなのに、戦車とか戦闘機があるらしいよ。
ソニックブームタンクってなんだよ。

その後はレコード屋を回る。BORISのPINKのアメリカ盤を買った位であとは別に日本で買えない物を買ってはいない。あ、でもSUNN O)))のTシャツを店頭で買うのは日本では無いかも、多分。

この日はロードアイランド州プロヴィデンス
今までの所と大分違い、ライブハウスは結構にぎわっている通りの中にあった。
半分がギャラリー兼ライブハウスで仕切りを抜けるともう半分がバー。
客層も若くてスゴくオシャレだった。ここでもチャリ客は多い。

そういえば「ジャパニーズスラッシャーーーーー、イェーーーァァー」とガッツポーズ付きで三回も話しかけてきたGジャンの兄ちゃんが忘れられない。

電話ボックスでマイナースレットのジャケットみたいにうなだれて寝ているババアがいた。ババアというのは汚い単語で、あまり自分は使いたくないが、あまりにそれがしっくりクる感じだったのだ。

参考↓

Complete Discography

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