ダイアトニック・コンサーティナ

実家へ帰って、久々に弟と会う。
今まで音楽をやったこと無かったのにヤツは面白い楽器を始めていた。ダイアトニック・コンサーティナというらしい。
なんでもケルト音楽にはまっちゃったらしいが、楽器を買うにまで至るとは。スゴく嬉しい。

マイナーな楽器らしく、英語の解説書を必死に訳していた。

俺も今日始めて見た解説書を必死に解読、音楽のレッスン。まさか弟に音楽を教える事になるなんて思わなかった。

とりあえず音の読み方からコードの概念とリズムの読み方とか調をサラッと教えたが飲み込みが早くてビックリする。

俺はドラムが主だから理論にはあまり詳しくないけど、十年かかってコレなのに、コイツは一時間である程度分かっちゃうのかーと少し嫉妬。自分なりに頑張っていたみたいだけど。


形はアコーディオンに似てる。直径20センチ位の六角柱の真ん中にジャバラ。両側に15個ずつボタンがついている。
特徴はハーモニカみたいに押した時と引いた時で出る音階が違う事。しかも二つの音階の差はボタンごとに違う。
ボタン式のハーモニカが左右三つずつ付いているイメージ。和音も出せる。
左手で伴奏、右手で旋律を弾くスタイル。


今の所はフォークな感じしか聴いてなかった様なので、ポーグスやコルピクラーニを教えたら嬉しそうだった。


やる気は十二分。今後に期待するよ。