ARABAKI ROCK FEST.08/04/27

二日目にみたやつ。

SPECIAL OTHERS：
とにかく気持ちが良かった。しかも踊れるだけでなく、楽器アンサンブルとしてきちんと面白いのがすごい。拍子遊びとか若干のインプロぽいのとかね。
ドンツーの四つ打ちで踊れちゃうのはほぼ当たり前な訳で、そうじゃないダンサブルビーットをいっぱい貰いました。すごく短く感じた時間。まあ、実際そんなに長くはないけど。

GANGA ZUNBA：
toeを見るつもりだったのに、ステージ間違えちゃって少しだけ見た。
二日間で唯一見たラテンのノリ。雨が降る降ると言われていたはずが、この頃にはど晴天に。
ボーカルの宮沢和史が80年代がかっていて良かった。サングラスにタンクトップで腹に手をあてて歌うスタイル。TMNな感じ。

perfect piano lesson：
全く知らなかったけど、名前が面白かったので見てみた。
すんごい良かった。残響レコーズ。ポストロック、エモ、カオティック…そんな感じのやつ。中途半端に俺たちひねくれ者、みたいなオーラを出してるバンドは嫌いだけど、そんなことも無くいい感じに素人っぽいバンド。
スリーピースのバンドなんだけど、正直ギターボーカルは凡庸な感じ。ほとんど目にも耳にも入ってこなかった。
ベースとドラムがすごかった。
どちらもなんだかロックの人じゃない感じのウネリがあったな。変拍子の結構混じった曲をやっていたけど、メカニカルな感じではなくて強烈にエモい。
たしか二曲目の途中の五拍子で激しくなるパートと最後の曲のカオティックなパートが特に素晴しかった。二曲目で泣いた。

the telephones：
今回見た中では一番良かったかも。ブリブリディスコパンク。セットの時間は短かったのに、音だしの時点でサービスしすぎでよろしい。このバンドは売れる。絶対。
上のバンドに続けて一番狭くてライブハウスのような屋内の花笠というステージだったんだけど、素晴しい音響だった。しかしステージの高さが無くて、あまり見えなかったのが残念。
テンション高くて、分かりやすい、ノレない訳が無い。

ゆらゆら帝国：
近くで見たかったけど、人が多かったのと疲れていたので地面に寝ながら聴いてた。フェスならではのぜいたく。
なのであまり感想は無い。すげー音してた。思っていたより激しかった。赤のＳＧ。

RIZE：
見ちゃった。
ベースが良い。キャラも演奏も良い。長い髪で激しくヘドバンするもんだから、格好良くて格好良くて。
ドラムも好きです。テクニックも確実で上手いし。メンバーの中でマジメポジションぽい。たぶん萌。
ただ、一番盛り上がったのがピンクスパイダーなのは、ちょっと。

FRICTION：
中村達也。達也。達也。達也。それだけ。
二人バンドとしては信じられない音圧。しかしドラムの存在感がありすぎてバンドとしてはどーなの？と思う。完全に食っちゃってる。間違いなくカッコいいんだけど。

SHERBETS：
カッコいいとかカッコわるいとかじゃなくて、ベンジーさんはベンジーさんだった。そう。意味が分からないかも知れないが、とにかくベンジーだったんだよ。