高橋しん『いいひと。』

いいひと。―For new natural life (1) (小学館文庫)

いいひと。―For new natural life (1) (小学館文庫)

主人公ゆーじに感じるのは、偽善でも押し付けでも不自然でもない、やさしさ。
いいひと。

それ以外の人物も多くが「いいひと。」に描かれていて、作品内には性善説やポジティブなパワーをすごく感じる。
性善説で描いてあるというか、ゆーじが影響を与えたとも取れるか。

今は単行本26巻中四冊しか読んでいないけど、巷あふれるクソみたいなライフハックよりよっぽど効く。
スゴい。

「いいひと。」であるという事以上に、真に強い人ってなんだろうか、と考えてしまう。